□保証債務
□債権者の情報提供義務
保証人は、主たる債務者が債務を履行しない場合に、
債務者に代わって履行する義務を負います。
ゆえに、保証人にとっては、債務者の債務の履行状況等
に関する情報は重要なものとなります。
そこで、債権者には、主たる債務の履行状況に関する情報の
提供義務が規定されています。
〇保証人が主たる債務者の委託を受けて保証をした場合において、
保証人の請求があったときは、
債権者は、保証人に対し、遅滞なく
次の情報を提供しなければならない。
・主たる債務の元本、利息
違約金等その債務に従たるすべてのものについての
不履行の有無、残額、
弁済期が到来しているものの額
保証人は、個人、法人両者ともです。
債務者の委託を受けずに保証人になった者には、適用なし、です。
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