今日のメモ(相続の限定承認)

相続が始まると、相続を単純に承認するか、放棄することになりますが、
単純に承認した場合は、被相続人の権利義務を無限に承継し、相続の放棄をすると、始めから相続人にならなかったものとみなされます。
この他に限定承認があります。

限定承認は、
相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務及び遺贈を弁済すべきことを留保して、相続の承認をすることです。
自分の財産を使ってまで弁済する必要はないことになります。
被相続人の債務がどのくらいあるか不明な場合などでは使える方法かもしれません。112