2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のメモ(同時履行の抗弁権)

□ 債権―契約―契約の効力 □ 契約の効力ー同時履行の抗弁権 双務契約の当事者の一方は、 相手方がその債務の履行を提供するまでは、 自己の債務の履行を拒むことができます。 ・双務契約⇒当事者双方が債務を負う契約であり 一方の債務があるから他方の債務もあ…

今日のメモ(契約)

□ 債権―契約 □ 契約 〇―2 契約の成立 契約は、契約の内容を示してその締結を申し入れる意思表示 (申込)に対して相手方が承諾をしたときに成立します。 2-1 申込 相手方の承諾があれば、契約を成立させようとする意思表示 をいいます。 その効力発生時期は…

今日のメモ(債権―契約)

□ 債権―契約 □ 契約 〇 契約とは、対立する2つ以上の意思表示が 合致して成立する法律行為をいいます。 この自動車を00円で売りましょう。買いましょう、 とお互い納得するのが契約となります。 何人も、法令に別段の定めがある場合を除き、 契約を締結する…

今日のメモ(債権の消滅―更改)

□ 債権の消滅―更改 □ 更改 当事者が従前の債務に代えて、 新たな債務を発生させる契約(更改)をしたときは、 従前の債務は消滅します。 (契約をすれば効力が生じる) 〇 新たな債務=次に掲げるものを発生させる契約 ・従前の給付の内容について重要な変更…

今日のメモ(債権の消滅-相殺)

□ 相殺とは 二人が互いに同種の目的を有する債務を負担する場合 において 双方の債務が弁済期にあるときは、 各債務者はその対等額について相殺によって その債務を免れることができる(505)。 〇 相殺の方法、効力 ・相殺は、当事者の一方から相手方に対す…

今日のメモ(債権の消滅-相殺)

□ 相殺とは 二人が互いに同種の目的を有する債務を負担する場合 において 双方の債務が弁済期にあるときは、 各債務者はその対等額について相殺によって その債務を免れることができる(505)。 □相殺が禁止される場合 〇―3 差押えを受けた債権を受働債権と…

今日のメモ( 債権の消滅 相殺)

□ 債権の消滅 相殺 ( 二人が互いに同種の目的を有する債務を負担する場合 双方の債務が弁済期にあるときは、 各債務者はその対等額について相殺によって その債務を免れることができる(505)) □ 相殺が禁止される場合 〇―2 差押禁止債権を受働債権とする…

相殺(今日のメモ)

□ 債権の消滅ー相殺 □ 相殺が禁止される場合(法律上) 例えば、交通事故の加害者が、たまたま 被害者に売掛債権を有していたとします。 このとき加害者が、加害者が負う損害賠償債務と 売掛債権を相殺すると言いだしたらどうでしょう。 被害者の救済を考え…