2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のメモ(自筆証書遺言)

遺言の撤回は、自由にできます。ただし遺言の方式に従うこと、となっています。 遺言の方式のうちのひとつに自筆証書遺言があります。自筆証書遺言とは、遺言者がその全文、日付及び氏名を自署し、印を押して完成です。 ただし、相続財産の全部又は一部の目…

今日のメモ(遺言の撤回)

遺言書は、一度書いたら訂正や取消などできないということは当然にありません。 被相続人の最後の意思を尊重しょうとすれば当然だと思います。民法にもその通りの規定があります。 「遺言者は、いつでも、遺言の方式に 従って、その遺言の全部又は一部を撤回…

今日のメモ(お隣さんとの関わり)

こういう仕組があります。Aさん所有の土地のまわりは、全部他人所有の土地で、道路にでるためにはその他人所有の土地を通るしかないという場合の話です。他の土地に囲まれて公道に通じない土地の所有者は、公道に至るため、その土地を囲んでいる他の土地を通…

今日のメモ(お隣さんとの関わり)

こういう話しはどうでしよう。お隣さんちの柿の木の枝が自分ちの庭の上のほうまで延びてきたときどうするか。自分で切っちゃう?民法のなかでは、「その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。」と、なっています。他方、根の場合は、切り取るこ…

今日のメモ(登記②)

不動産に関する物権の及び変更は、登記をしなければ第三者に対抗できない、となっています。 典型的な例として、ある土地について持ち主から買ったというAとBがいた場合、先に登記をしたほうが勝つという仕組です。逆に登記がなくても対抗できる場合もあるわ…

今日のメモ(登記)

土地や建物などの不動産 の売買などを考える場合、登記についての仕組を知っておくこともあり、だと思います。そこで、対抗要件としての登記についてみてみました。º不動産に関する物権の得喪及び変更は、登記に関する法律の定めるところに従いその登記をし…