2022-01-01から1年間の記事一覧

憲法の規定を私人間にも適用できる?

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親の借金-2 相続の承認

前回、相続の放棄を記録したので、ついでに承認についても。 相続が開始した場合、相続人(例、子)は、被相続人(例、父)に属したすべての権利義務を承継します。よって、父に借金があった場合、当然に子は、その借金を相続します。(子は借金を返済しなけ…

親の借金・相続の放棄

資格試験の勉強の合間に、空想してみました。 テレビドラマを見ていたら、登場人物の一人が言っていました。 「Aさんは、亡くなった父親の借金を返しているから大変らしい」ーと。 そこで、思いました。 初めに、具体的なAさんの事情、立場を抜きにして考え…

賃貸借(今日のメモ)対抗力

□ 賃貸借 □ 不動産賃貸借の対抗力 〇 登記をすれば対抗力あり。賃借権は債権なので貸主に登記すべき義務はない。 〇―2 借地借家法による対抗力 借地権は、その登記がなくても借地権者が登記されている建物を所有するときは、第三者に対抗できる。(建物の所…

使用貸借(今日のメモ)

□使用貸借 貸主は、ある物を引渡すことを約し、 借主は、受け取った物について無償で使用及び収益をして、 契約が終了したときに返すことを約することによって効力を生じる契約。 〇使用貸借は、諾成契約 貸主は、借主が借用物を受け取るまで契約の解除可。…

寄託(今日のメモ)

□ 寄託 (諾成契約) 〇 当事者の一方がある物を保管することを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって効力を生じる契約。 〇-2 寄託物を受け取る前の解除 ① 寄託者は、受寄者が寄託物を受け取るまで契約の解除可。 (受寄者への損賠生じる場合…

今日のメモ(委任と代理)

□委任 当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方が承諾することによってその効力を生じる契約の一種。 法律行為でない事務の委託にも準用される。 □代理 代理人による意思表示の効果が、直接本人に帰属する仕組み。 他人(代理人)に本人の…

事務管理(今日のメモ)

□ 事務管理 〇 義務なく他人のために事務の管理を行うこと。 事務管理者は、本人の意思を知っているとき、又はこれを推知することができるときは、その意思に従って事務管理をしなければならない。 〇―2 緊急事務管理 本人の身体、名誉又は財産に対する急迫…

今日のメモ(委任)

□ 委任 〇当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって効力を生じる。 ・諾成契約である。 ・受任者は善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務あり。 〇―2 受任者による報告 ・受任者は、委任者の請求…

今日のメモ(委任)

□委任 委任は、 当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、 相手方が承諾した場合に成立する。 法律行為でない事務の委託にも準用あり。 (ある仕事を委託したら(+相手方の承諾)(準)委任となる) 〇委託を受けた者(受任者) ・ 善良な管理者…

今日のメモ(共有)

□ 共有 □ 共有物の管理 〇 各共有者は、保存行為をすることができる。 〇―2 共有物の管理に関する事項は(変更を加えるものを除く)、 各共有者の持ち分の価格に従いその過半数で決する。 〇―3 各共有者は、他の共有者の同意なく 自己の持分に抵当権を設定す…

今日のメモ(根抵当権の分割)

□ 根抵当権の分割譲渡 〇根抵当権 ・設定行為で定めるところにより 一定の範囲に属する不特定の債権を 極度額の限度において担保するために 設定された抵当権をいう。 〇根抵当権の分割譲渡 〇―1 根抵当権者は、元本の確定前において、 その根抵当権を2個の…

今日のメモ(条文で読む無権代理)

□ 無権代理 代理権を有する代理人がした契約は、 直接本人に対して効力が生じます。 ここでは 全く代理権を有しない者が 契約をした場合どうなるか、です。 代理権を有しない者(無権代理人)が 他人の代理人としてした契約は、本人に対して その効力を生じ…

今日のメモ(相続について)

□ 相続について □ 相続が開始し、相続財産である不動産甲が相続された。 相続人は、妻乙と子丙、子丁である。 ・相続分(法定相続分)は、妻乙が2分の1、子が2分の1です。 子は二人いるので、子丙と子丁で2分の1を等分し、各4分の1となります。 ・相続が…

今日のメモ(定型約款)

□ 定型約款 契約は、当事者が契約の各内容(各条項)について 合意をすることによって成立します。 しかし、各条項について合意がなくても合意をしたものと 見做そうという仕組みです。 特定の企業が多数人を相手に契約を行う場合、 同一の内容をもって契約…