今日のメモ(圧縮記帳)

圧縮記帳

 fpのテキストを見ていたら、法人税

項目で「圧縮記帳」なる用語がでてきた。

テキスト内で解説はあるが要領を得ない。

というか、自分に理解力がないのかもー。

「課税を繰り延べる制度」とあるが

分かり易い言葉で書けないのだろうか。

などと思ってしまう。

 

圧縮記帳とは

 国等から補助金等を受け固定資産を取得

した場合に、

その補助金等を含めた所得に一時に課税

されるのを防ぐために

取得した固定資産の価額を補助金の額だけ

減額(圧縮)して、それをもとに

減価償却費を計算すると通常より低くなり

トータルでの税が

(減額しない場合と比べて)安くなる、

ということらしい。

 

次年度以降の減価償却費も、減額された

固定資産額をもとに計算される。

そうすると、減価償却費が低い分所得が

増加する。課税所得が増加するから税金

が多めになる、ということだと思う。 

 

〇仕訳(直接減額する方法)

・(国庫補助金を受け取ったとき)

 現金  8  国庫補助金収入 8

 

・固定資産を取得した時

 建物 10    現金 10

  固定資産圧縮損 8 建物 8

        

 

減価償却の計算

 減価償却費 00 建物減価償却累計額 00

 

・他に間接減額法や積立金方式があるようです。

 

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