□圧縮記帳
fpのテキストを見ていたら、法人税の
項目で「圧縮記帳」なる用語がでてきた。
テキスト内で解説はあるが要領を得ない。
というか、自分に理解力がないのかもー。
「課税を繰り延べる制度」とあるが
分かり易い言葉で書けないのだろうか。
などと思ってしまう。
圧縮記帳とは
国等から補助金等を受け固定資産を取得
した場合に、
その補助金等を含めた所得に一時に課税
されるのを防ぐために
取得した固定資産の価額を補助金の額だけ
減額(圧縮)して、それをもとに
減価償却費を計算すると通常より低くなり
トータルでの税が
(減額しない場合と比べて)安くなる、
ということらしい。
次年度以降の減価償却費も、減額された
固定資産額をもとに計算される。
そうすると、減価償却費が低い分所得が
増加する。課税所得が増加するから税金
が多めになる、ということだと思う。
〇仕訳(直接減額する方法)
・(国庫補助金を受け取ったとき)
現金 8 国庫補助金収入 8
・固定資産を取得した時
建物 10 現金 10
固定資産圧縮損 8 建物 8
・減価償却の計算
・他に間接減額法や積立金方式があるようです。
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